天気のことわざ便利帳


■雨、雲、霜
秋雨蒸し暑ければ大風
⇒秋雨の日に蒸し暑いということは、南からの風が大量に吹き込んでいるためで、台風の接近が考えられる。

島寄せすれば雨が降る
⇒島寄せとは遠くの島が近くに見えること。天気が続いて海水温が暖かいときに起こりやすい現象で、そろそろ雨が降る前兆でもある。

日本晴れ3日続けば、3日以内に雨となる


便所の臭気の強い時は雨
⇒臭いは風によって運ばれればなくなる。しかし、雨の日などは地表が温められないため上昇気流などが起こりにくくなり便所の周期が留まり臭く感じることがある。

大うねりは暴風雨襲来の兆し


「すじ雲」出れば冬到来
⇒冬になると日本の上空にはジェット気流が流れるようになる。このジェット気流によってすじ雲が発生するようになる。

24時間以内に雨になる怖い吊し雲
⇒つるし雲とは、強い風が山を越えるときに、気流が乱れて上昇気流も発生する。この時水蒸気を大量に含んでいて狭い部分に発生した雲のこと。山を越える風に大量の水蒸気が含まれているということは、この後雨になる確率も高くなる。

暁の白雲が急にちれば大風
⇒上空で大風が吹いていることが多いため、ほどなく地上でも大風になる。

うろこ雲が出たら、三日のうちに雨または風
⇒うろこ雲は低気圧の前面にできることが多いため、雨が降る確率が高くなる。

かなとこ雲は恐ろしい
⇒かなとこ雲は積乱雲が発達して雲が上昇できる限界で、上部が平らになった雲のこと。発生したあと強い雨を降らせるが、寒冷前線を伴う場合は強い風が吹き、雷やひょうを降らせる。

さば雲は雨
⇒波状雲(さば雲)は低気圧が近づいているときにでる。

ひつじ雲が出ると翌日雨
⇒ひつじ雲は低気圧が近づいているときに見かける雲で、これを見た翌日は雨具が必要かも

レンズ雲が見えたら風が強くなる
⇒レンズ雲は上空の風が強いときに見られる雲。上空の風は次第に地上でも吹くようになる。

雲が沖から静かに上がればよい天気


雲が早く走るときは天気が悪くなる
⇒低気圧の接近により上空に強い風が吹いている。

雲が南から東へ動くと晴れ
⇒低気圧が東にはなれているため。

雲の行き違いは暴風雨
⇒発達した低気圧が近づいているため、上空の風とその下の風が逆方向に流れている。

雲の張りが南西から北東にのびているとき晴


雲の張りが北西から南東だと雨


雲中に大音響あるときは大雪の兆し
⇒日本海側の山沿いの地域では積乱雲が発達し、雷が鳴ると大雪が降るため。

夏の入道雲は晴れ
⇒入道雲は日中気温が上がり水蒸気を含んだ空気が強い上昇気流のために上昇して雲になったもの。この場合は太平洋高気圧の勢力が強いことが多く、すぐに気圧が変化することも少ないため、翌日は晴れになると言われている。

高い山に笠雲は雨か大風


高積雲に穴があくと雨


山に笠雲がかかれば風雨の兆し
⇒低気圧や前線の風が山に当たって雲を発生させている。

山に黒雲かかれば暴風雨
⇒発達した低気圧がもたらす風が山に当たり、上昇気流となって黒雲を発生させる。

出雲は天気、入雲は雨
⇒出雲とは朝に東の空にある雲のことで、入雲とは夕方に西の空にある雲のこと。雲は西から東に移動するため、出雲は天気、入雲は雨となる。

上り雲は雨、下り雲は晴れ
⇒上り雲とは南から北に進む雲のことでこれから低気圧が来ることが予想される。下り雲は逆に北から南に進む雲で、低気圧が通過したとき。

西の雲が曇ってくると雨になる
⇒低気圧は西から東へ移動するため。

波状雲がでると雨
⇒波状雲(さば雲)は低気圧が近づいているときにでる。

梅雨に夕立雲が出れば日照り
⇒夕立雲は太平洋高気圧の勢力が強く、地表が温められて上昇気流により発生する。梅雨時に夕立雲が出ると言うことは、雨が少なく日照りになりやすい。

白雲糸引けば暴風
⇒真っ白な雲が糸を引いたように見えるときは上空でかなり強い風が吹いているとき。

飛行機雲がでると翌日雨
⇒飛行機雲が消えにくいときは、上空の空気が湿っているため雨が降りやすくなることが多い。

3日続いて霜降れば必ず雨
⇒しばらく晴れが続いているのでそろそろ雨が降るということ。

タンポポの葉が地を這うと遅霜あり


霜の多い朝は晴れ
⇒霜が降りるのは夜中の気温が下がって空気中の水蒸気が凍るため。そして、夜中に気温が下がるときは高気圧が発達して空が晴れたときに放射冷却が起こるため。高気圧に覆われていれば晴れることが多い。

霜柱の立ちたる日は天気良し
⇒霜が降りるのは夜中の気温が下がって空気中の水蒸気が凍るため。そして、夜中に気温が下がるときは高気圧が発達して空が晴れたときに放射冷却が起こるため。高気圧に覆われていれば晴れることが多い。

大霜の明後日は雨
⇒大霜は大陸の移動性高気圧が通過するときに放射冷却によって発生する。移動性高気圧が通過した後は低気圧が近づいてくるため雨になる。

八十八夜の別れ霜
⇒八十八夜は立秋から数えて88日目で、5月2日か3日です。この頃までは、天気がよく風が弱いため霜が降りやすい時期で、八十八夜を過ぎる頃から霜も降りなくなってくるという節目の日。


>>Top

天気のことわざ便利帳
AX