天気のことわざ便利帳


■音、風、雷
海鳴りがすると嵐がやってくる
⇒発達した低気圧が海上にあると、海が荒れて海鳴りが聞こえる。やがて低気圧がやってきて嵐になる。

西が海鳴りすると、天気は悪くなる
⇒西から低気圧が近づいて海が荒れているため。

遠くの音が良く聞こえれば雨
⇒晴れの日は上空の温度が低く空気の密度が高いため音が上空から逃げていき、遠くの音が届きにくい。反対に曇りの日は上空と地上の温度差が小さいため、音が上に逃げにくくなりよく聞こえる。

三味太鼓の音のにごるのは雨の兆し
⇒湿度が高くなると三味太鼓の皮がしめって音がにごる。

鈴の音がよく聞こえると雨
⇒晴れの日は上空の温度が低く空気の密度が高いため音が上空から逃げていき、遠くの音が届きにくい。反対に曇りの日は上空と地上の温度差が小さいため、音が上に逃げにくくなりよく聞こえる。

かみなり三日
⇒夏の夕立は三日続くという意味。夕立は寒気が入り込んだときに降るが、夏の大気は安定しているため、寒気が三日ぐらいは抜けないため。

朝の雷は大雨
⇒朝の雷は低気圧や前線の影響であることが多いため。

冬雷は錨を切って逃げよ


東の雷、雨降らず
⇒ふつう天気は西から東に移るため、東で雷がなっているときは雨の心配は少ない

夜の稲妻は雨招く
⇒夜の稲妻は低気圧の接近にともなうことが多いため

雷が鳴ると梅雨が明ける
⇒梅雨も終わりに近づくと南から暖かく湿った風が流れ込むようになってくるため

コブシの花横向きに咲く年は大風多し


海陸風の乱れは天気のくずれ
⇒海沿いの地方でのことわざ。日中は海から陸へ、夜間は陸から海に風が吹くが、この風が乱れると天気が崩れるということ

秋の西風は2日は吹かない
⇒秋の天気は変わりやすいたとえ

秋の台風は韋駄天で、風が強い
⇒秋の台風は偏西風の影響を受けて速度が非常に速い。そのため夏の台風に比べて風速も早くなっている。

春の北風は晴れ
⇒春の北風が吹くのは低気圧が通過したあとで、晴れになる

吹きだした暖風は暴風の兆し
⇒台風が接近すると南から暖かい風が入ってくる。

星がしげくまばたくと風が強くなる
⇒星は大気が乱れるとまばたきがましてくる。

西風は晴、冷風も晴


西風は日暮れまで


青い夕焼けは大風となる
⇒青い夕焼けが見えるときは、西の空に強風で巻き上げられた塵芥などが舞っていることがある。このような場合、これから大風になることが多い。

大風の明日はよい天気


東の風は天気下り坂
⇒低気圧が西から近づいていると東風が吹き、このような時はやがて雨になる。

南風は北に変わると晴れ
⇒湿った南風が吹くのは、日本海を低気圧が通過するためです。逆に南風が北風に変わるときは高気圧が通過するため晴れになります。

日没時一天黄色く見えるときは大風
⇒中国大陸で低気圧や寒冷前線が通過すると黄砂が上空に吹き上げられることがある。これが、原因で黄色い夕焼けが見えたときは、次第に風が強く吹き始めることがある。

風無きに雲行き急なるは大風の兆し
⇒低気圧が接近しているときは、地上では風がないのに上空で風が強いというサイン。

北西の風は雨または雪
(冬の日本海側)
⇒冬はシベリアからの高気圧が発達するため、低気圧が通過すると西高東低の冬型の気圧配置となる。この時に北西の風が吹く。

北西季節風が強ければ晴れる
(冬の太平洋側)
⇒冬はシベリアからの高気圧が発達するため、低気圧が通過すると西高東低の冬型の気圧配置となる。この時に北西の風が吹く。

北風が南に変わると雨
(冬の太平洋側)
⇒冬は西高東低の気圧配置であるため、乾燥した北西の風が吹きやすい。しかし、西から低気圧が近づくと南風が吹き、やがて雨になる。


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